プログラム&チケット

チェロと仲良くなるコンサート

2026年1月17日(土) 14時30分開演

サントリーホール ブルーローズ

チェロの豊かな音色や多彩な魅力が詰まったコンサート。

出演

第1部:西本 夏生 (ピアノ)、石川 祐支 (チェロ)
第2部:デュオ ハヤシ(林 俊昭│チェロ、林 由香子│ピアノ)

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料金(全席指定)

会員:¥3,500
一般(前売):¥4,000
一般(当日):¥4,500
※前売券で売り切れた場合、当日券の販売はございません。
学生:¥2,500
2公演セット券:会員¥6,000 一般¥7,000
※学生のセット券はございません。

プログラム

■第1部
出演: 西本 夏生(ピアノ)、石川 祐支(チェロ)
G.カサド:親愛なる言葉
E.グラナドス:インテルメッツォ、マドリガル
F.モンポウ:橋
M.ファリャ:7つのスペイン民謡
G.カサド:鳥の歌

■第2部
出演:デュオ ハヤシ(林 俊昭│チェロ、林 由香子│ピアノ)
P.マスカーニ:間奏曲(カヴァレリア・ルスティカーナより)
F.チレア:チェロとピアノのためのソナタ ニ長調 作品38
G.F.マリピエロ:ソナティナ(1942年)
O.レスピーギ:アダージョと変奏 (1915年) 

チケット取扱

●サントリーホールチケットセンター
▶0570-55-0017
(10:00~18:00 休館日・年末年始は休業)
▶サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB(リンク準備中)
●チケットぴあ
▶一般前売り券(リンク準備中)

チケット販売

チケット発売日
日本チェロ協会会員先行発売 10月24日(金) 10:00~
※会員とは、日本チェロ協会会員の方です
※会員席はサントリーホールチケットセンター窓口およびTEL(0570-55-0017)のみで販売します。
一般前売券発売 11月8日(土) 10:00~

出演

©amigraphy

西本 夏生(第1部)

ピアノ

北海道出身。早稲田大学卒、東京藝術大学大学院修了。スペイン・カタルーニャ高等音楽院、カステジョン高等音楽院の両修士課程を修了し、在学中数多くの国際コンクールにて入賞を果たす。2020年世界初録音となるCD、「ヒメノ/演奏会用リズム・エチュード 第1集・第2集」(ALM)を制作し、クラシック音楽ながらJAZZ的要素のある鮮烈なピアニズムが注目される。2023年にリリースされた青柳いづみことのCD「Caprice~気まぐれ~」(ALM) ではフランス×スペインのエッセンスが薫るピアノデュオ作品ばかりを収録し、話題となった。カプースチンと直接の交流を持った数少ない日本人ピアニストの一人であり、op.145、146の2曲を献呈されている。2017年、バルセロナにて「カプースチン/ピアノ協奏曲第6番」をヨーロッパ初演。2021年、ピアノデュオpiaNA名義で「1122~カプースチン4手のためのピアノ作品集~」をリリースし、レコード芸術誌にて特選盤に選出されるなど、国内外で幅広い活動を展開中。日本スペインピアノ音楽学会理事。https://www2.furano.jp/natsuki/

©amigraphy

石川 祐支(第1部)

チェロ

8歳よりチェロをはじめ、東京音楽大学へ特待生として進学、同大学を首席で卒業。同時に優れた演奏家に贈られるNTTDoCoMo賞をはじめさまざまな奨学金を得る。その後は、より高いレベルの演奏を追及するため研究科へ進み、2001年に研究科を終了。これまでに故松下修也、林良一、故星野明道、吉田顕、河野文昭、堀了介の各氏に師事。現在は、ソロ、室内楽を初めオーケストラの分野でも幅広い活躍を繰り広げている。1998年第8回日本室内楽コンクールで第2位入賞、1999年には第68回日本音楽コンクールで第1位(第2位該当なし)を獲得、併せて黒柳賞も受賞する栄冠に輝いた。同年岩崎淑氏主催の沖縄国際音楽祭1999とイタリアのシエナで夏季に開催されるキジアナ音楽院との交換留学生として奨学金を得て、マリオ・ブルネロ氏に学ぶ。2002年5月第8回大垣音楽祭において最優秀新人賞を受賞。これまでにセントラル愛知交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、札幌交響楽団とコンチェルトを協演しいずれも好評を博している。20034月から20051月まで東京交響楽団首席チェリストとして活躍。20054月より札幌交響楽団首席チェリストに就任。2010年には、北海道銀行より「道銀芸術文化奨励賞」を受賞。2014年12月には、2013年10月に行われたラドミル・エリシュカ氏指揮、札幌交響楽団の定期演奏会で共演したドヴォルジャークのチェロ協奏曲のCDがリリースされ、2016年にもピアニストの大平由美子氏とブラームスのチェロソナタ全2曲もリリースされる。

2017年東京音楽大学指揮科の特別アドヴァイザーに就任。2018年北海道教育大学芸術学科、札幌大谷大学芸術学部音楽学科にてチェロの非常勤講師に就任。

2019年札幌の小児科医・大島淳二郎先生の企画により始まった小児がんの子どもたちを支援するためのチャリティーコンサートがきっかけでトリオミーナを結成。2025年からはヴァイオリンの三上亮氏を迎え、新体制で活動中。

繊細でありながら豊かな響き、曲の個性を十分に表現する演奏は、音楽に対する深い理解と真摯な姿勢に裏打ちされており、今後いっそうの活躍が期待されるチェリストである。

デュオ ハヤシ(第2部)

林 俊昭 (チェロ)、林 由香子 (ピアノ)

チェロの林俊昭は、桐朋学園高校卒業後、ボストン大学で学ぶ。ピアノの林由香子は桐朋学園高校、同大学卒業。1973年から「デュオ ハヤシ」として活動を始め、’77年に渡欧。プリース、フルニエ、ヤニグロ等の世界的な巨匠たちに師事。’80年、ローマ聖チェチリア音楽院室内楽科を最優秀で卒業し、多くの国際コンクールに優勝、入賞。’87年に帰国後もヨーロッパヘの演奏旅行、マスター・クラスを行い、2011年に、フェルモ市より「ジョルダニエロ賞」を授与される。’13年にイタリアで「デュオハヤシ国際コンクール」を創設し、’19年には第3回を開催。’22年に国内で6枚目となるCD「アルペジョーネ・ソナタ」をリリース、「レコード芸術」誌で特選盤に選ばれる。デュオハヤシは’23年に結成50年を迎えた。林俊昭は東京藝術大学チェロ科と室内楽科講師、大阪フィルハーモニー交響楽団及び日本センチュリーオーケストラで特別契約首席チェロ奏者を、’01’05’10年の「1000人のチェロコンサート」では、コンサートマスターを務めた。現在、サワカルテットのメンバー。

チェロでひとつになるコンサート

2026年1月18日 14時00分開演

サントリーホール ブルーローズ

音域が広いチェロならではの、チェロ・アンサンブルの魅力をお届けします。「チェロ・オーケストラ」が奏でる豊かな響きをお楽しみに!...